司法書士とは?
不動産登記や法務関連書類の作成、また、裁判所、検察庁、法務局等に提出する書類の作成などのような登記業務を担う仕事をします。皆さんが家を買ったり、会社経営を始めるときには、必ず、司法書士の方にお世話になるってことですね。
また、代理人として、裁判所で訴訟をすることも出来るようになりました。(簡易裁判所における訴訟代理及び紛争の目的の価額が裁判所法第33条第1項第1号に定める額(140万円)を超えないものについて)
司法書士のお仕事って?
前項でも述べたように、司法書士は、不動産登記をはじめ、さまざまな法務関係の書類作成をするお仕事です。また、さまざまなトラブルなどのアドバイスを行うこともあります。言うなれば、身近な法律家ち言った感じです。
資格GETのメリットは?
法律家の代表格である、弁護士が都会に集中する中で、規制緩和により司法書士のお仕事が重要視されてきています。法律の「掛かり付け医」として地域に密着したお仕事が出来ることでしょう。このことからも分かるように、将来的にはとってもやりがいのある職業であることは確かです。 就職を考えても、独立を考えても、良い資格といえるでしょう。
ただ、非常に難しい資格になります。合格率もわずか2%台です。

取得が非常に難しい司法書士です。司法書士を取得した後にダブルライセンスGETという考え方より、比較的簡単な資格から取得を考えてみてもいいのではないでしょうか。
行政書士、宅建、税理士、社会保障労務士、公認会計士、中小企業診断士、などなど。
司法書士になるためには?
まずは、法務省が行っている司法書士の資格試験に合格する。もしくは、裁判所事務官、裁判所書記官などの職務を通算で10年以上の経験があり、必要な知識があると認められる事。簡単に言えば、資格試験に合格するか、実務を10年以上重ねて、認められればOKのようです。 しかし、そう簡単ではないと思います。
司法書士試験ガイド
司法書士試験についての詳細は、法務省HPでご覧ください。法務省
受験資格 | 試験日:試験の方法 | 受験手数料 | 合格率 |
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制限なし | 筆記試験:7月上旬 口述試験(筆記合格者のみ):10月上旬 |
6,600円 | 2%台 |
試験内容 |
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(1) 憲法、民法、商法(会社法その他の商法分野に関する法令を含む)及び刑法に関する知識 (2) 不動産登記及び商業(法人)登記に関する知識(登記申請書の作成に関するものを含む) (3) 供託並びに民事訴訟、民事執行及び民事保全に関する知識 (4) その他司法書士法第3条第1項第1号から第5号までに規定する業務を行うのに必要な知識及び能力 |
司法書士お役立ちリンク集
法務省 法務省では司法書士資格試験の詳細を見ることが出来ます。 |
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